今日は午前中に面接1社のみ。
大手SI企業の子会社で、少人数だからかアットホームな感じに好感が持てる会社。だけど、いつもとちょっと雰囲気が違うなと感じたのは部屋に入った瞬間。面接官がコーヒー飲んでいた(←これは結構普通なのかな!?)。
「今日は緊張してますか?」ってとりとめのない話から入ったものの、結構突っ込んできた。
「あなた早口ですよ、やっぱり緊張してるじゃないですか」
このあたりから私のペースが乱れ始めた。
(SEの仕事のイメージを聞かれて)「あなたが言っているのはほんの2割にしかすぎないよ。それ以外の仕事をすることになってもいいの?」
「あなたがしている勉強なら、もっと他の業界がいいんじゃない?」
ちゃんと受け答えしようとしてるのに、言葉がつっかえ気味で、うまく出てこない。ますます動揺していった。
 
私は圧迫面接に関しては否定的ではない。むしろ、ストレス耐性を見るには必要なんだろうなって考えてたくらいだし、臨める自信はあった。なのにボロボロ。人の良さがにじみ出てくるような感じの人だったし、これはわざとなんだな、っていうのが伝わってきた。そこまで頭で理解しておきながら、何故かいつも通りに話すことができない。
気づいたら、目が潤んでいた。怖いと感じてるわけじゃなく、自分の甘さというか、自己分析等をちゃんとやってこなかったツケが回ってきているんだ、だからちゃんと答えられないんだな、って思って、かなり自己嫌悪に陥っていたからかもしれない。その後の質問は、涙が出そうになるのをこらえつつ、必死で応対した。
そして終わりに差し掛かった頃、
「本当にやる気があるのかどうかを見たかったので、このように意地悪な言い方をしてしまいました。最後に何か言いたいことはありますか?」
と言った後の応対は、非常に柔らかかった。やっぱり思った通りだった。(今思うと、この時が一番泣きそうだった。)
 
部屋を出た途端、受付の所にいたお姉さんがあたかも私をかばうかの様に「お疲れ様でしたー」と話しかけてきた。本当に申し訳ない、必要だからそうさせていただきました、という表情。まだ目が潤んでいた私は、控え室から荷物を取り、「ありがとうございました」と営業スマイル(ポーカーフェイス?)を浮かべて、足早にトイレへ向かった。気づかれたかな!? ちょっと恥ずかしい。。
 
個室に入った途端、一気に涙が溢れ出した。
(何で私泣いてるの? 別にそんなに怖かったわけじゃないのに。私ってこんなに弱かったっけ?)
我ながら呆れた。

そんな中、ふと鞄の中の携帯を見ると
「着信/伝言メモあり」の表示。
メッセージを聞くと、昨日2次面接を受けた会社からだった。びっくりした。そのせいか、涙がすっとひいていった。まるで「泣いたカラスがもう笑った」状態。
 
外へ出て、折り返しの電話をかけた。次の面接は最終、しかも明日。かなりの急展開。最終でも1/3に絞るという噂もあるので、全く油断はできない。

今日この面接を受けて良かった。ずっと和やか系ばかりだったから、いつかそれに当たる日が来るな、と思ってはいた。いい勉強になった。そして、この会社へのイメージは決して悪くなってはいない。むしろ、私にまた一つ就活の一面を経験させてくれて、感謝している。やっぱり、まだまだだなぁ<私。
 
 
明日はもう一つ志望度の高い企業の2次面接もあるので、気合い入れて頑張ります!

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MIC

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