定期演奏会。
2003年12月12日今日はサークルの定期演奏会だった。
一応去年引退しているのだが、第二部に4年生だけの演奏があった。
私たちの代はメンバーに恵まれていて、
それなりに人数もいて、楽器のバランスも良かった。
去年の演奏会で一応引退という形をとってしまったからか、
みんなのモチベーションはあまり高くなかった。
院試の勉強や卒論等に忙しいからといって、
何人か演奏に参加しなかったりして。
そして、みんなそれぞれ忙しかったのもわかるけれど、
練習の集まりは毎度悪かった。
本番一週間前なのに、半分くらいしか集まらない日もあった。
上の代の4年生演奏では、練習に力が入っていたためか、
ちょっとした険悪ムードになることがしばしばあった。
その分、演奏の仕上がりはそれなりによかった気がする。
私たちの学年は大きな波風の立たない、比較的仲の良い代だからか、
誰も厳しいことを言わないまま(言えないまま?)
本番を迎える形になってしまった。
演奏会にはお客さんもいることを考えると
自分達が楽しめればいいやというだけでなく、
少なくとも人に聴かせられる演奏をしなければならないと思う。
私は基本的に平和主義な人間だけれど、
時には対立する過程があっても良かったかな、
って思ったりもした。
前日のリハーサルでは、拍が合わなくて
止まってしまった曲もあった位の状況だったことを考えると、
本番は、まぁまぁな出来だったと思う。
思っていたよりは完成されてたかな、という感じで。
実際録音したものを聴いてみないと分からないけれど。。。
まぁ、最後の演奏会、楽しめたと思う。
久々にOB・OGの方々にも会えたし。
自分でアレンジした曲も、狙い通り(?)
先輩を驚かせることができたし、成功したと思う。
私個人については、もう少しできたかな、って気持ちもありながら、
これが今の私の限界かな、って気もする。
なまじ楽器経験が長いと、あまり練習をしなくても
ある程度吹けてしまう。
しかし曲によっては、音の高さやフレーズの速さに
ついていけないこともある。
そこで、個人練をしたりするのだが・・・
結局完璧にすることはできず、うまく誤魔化す方向になってしまった。
ソロの練習も、何回か、数時間に渡ってやったけれど、
結局は本番に結びつかなかった気がする。
私の同学年で同じ楽器を吹いている男の子は、
大学に入ってから楽器を始めた。
そして、一生懸命練習して、結構上手くなった。
音域や表現等に関しては、さすがに経験の長い
私の方がまだ少し上かもしれない。
しかし、指まわり(フレーズの速さ)については、
私ができないものも着実に吹けるようになっていた。
それは、彼が私の数倍、もしくは数十倍努力したことを指している。
私は・・・「努力する」ということを忘れてしまったのかもしれない。
努力できる人間になりたい。
そんなに要領の良い人間でもないけれど。
一応去年引退しているのだが、第二部に4年生だけの演奏があった。
私たちの代はメンバーに恵まれていて、
それなりに人数もいて、楽器のバランスも良かった。
去年の演奏会で一応引退という形をとってしまったからか、
みんなのモチベーションはあまり高くなかった。
院試の勉強や卒論等に忙しいからといって、
何人か演奏に参加しなかったりして。
そして、みんなそれぞれ忙しかったのもわかるけれど、
練習の集まりは毎度悪かった。
本番一週間前なのに、半分くらいしか集まらない日もあった。
上の代の4年生演奏では、練習に力が入っていたためか、
ちょっとした険悪ムードになることがしばしばあった。
その分、演奏の仕上がりはそれなりによかった気がする。
私たちの学年は大きな波風の立たない、比較的仲の良い代だからか、
誰も厳しいことを言わないまま(言えないまま?)
本番を迎える形になってしまった。
演奏会にはお客さんもいることを考えると
自分達が楽しめればいいやというだけでなく、
少なくとも人に聴かせられる演奏をしなければならないと思う。
私は基本的に平和主義な人間だけれど、
時には対立する過程があっても良かったかな、
って思ったりもした。
前日のリハーサルでは、拍が合わなくて
止まってしまった曲もあった位の状況だったことを考えると、
本番は、まぁまぁな出来だったと思う。
思っていたよりは完成されてたかな、という感じで。
実際録音したものを聴いてみないと分からないけれど。。。
まぁ、最後の演奏会、楽しめたと思う。
久々にOB・OGの方々にも会えたし。
自分でアレンジした曲も、狙い通り(?)
先輩を驚かせることができたし、成功したと思う。
私個人については、もう少しできたかな、って気持ちもありながら、
これが今の私の限界かな、って気もする。
なまじ楽器経験が長いと、あまり練習をしなくても
ある程度吹けてしまう。
しかし曲によっては、音の高さやフレーズの速さに
ついていけないこともある。
そこで、個人練をしたりするのだが・・・
結局完璧にすることはできず、うまく誤魔化す方向になってしまった。
ソロの練習も、何回か、数時間に渡ってやったけれど、
結局は本番に結びつかなかった気がする。
私の同学年で同じ楽器を吹いている男の子は、
大学に入ってから楽器を始めた。
そして、一生懸命練習して、結構上手くなった。
音域や表現等に関しては、さすがに経験の長い
私の方がまだ少し上かもしれない。
しかし、指まわり(フレーズの速さ)については、
私ができないものも着実に吹けるようになっていた。
それは、彼が私の数倍、もしくは数十倍努力したことを指している。
私は・・・「努力する」ということを忘れてしまったのかもしれない。
努力できる人間になりたい。
そんなに要領の良い人間でもないけれど。
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